この「地球フォーラム」はGEEBECの社員たちによって創られる
“地球にやさしい、社会にやさしい”メッセージです。
VOL.26
日本列島の誕生、そして消滅!
“日本は島国である!”このことは、老若男女を問わず誰でも知っているあたりまえのことである。
それでは、“日本はどのようにしてできたのだろうか?”この質問になると、いささか答えられる人が少なくなるに違いない。 日本列島はどのようにな経緯をたどり今日に至り、そして将来はどのようになっていくのであろうか。
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日本列島の誕生
日本列島の誕生は、今から5億8000万年前にさかのぼる。その頃の地球には、“ゴンドワナ”と呼ばれる超大陸が現在の南半球にあった。ゴンドワナは、北米、オーストラリア、南米、南極、アフリカなどの現在の大陸の原型でもあり、ちょうどこれらの大陸が寄せ集まったものと考えていただきたい。その超大陸の中の南緯20〜30°付近で日本は生まれたのだ。ちょうどそのころ、ゴンドワナ大陸は分裂をはじめており、分裂による割れ目はどんどん広がって、そこに大平洋が形成されはじめる。
その後、日本列島はプレートに乗って北へ移動するが、その途中でプレートは冷やされて重くなり、やがてどこかで地球内部に向かって沈み込むようになる。その沈み込み帯で削ぎ落とされて、日本列島にぺたぺたくっつく(この現象を付加体構造という)。付加堆積物が、日本列島を成長させた“栄養源”の様なもので、栄養源の運搬は、いわゆる「大陸移動説(プレートテクトニクス)」と呼ばれる大地の移動なのである。
5000万年後
2億年後
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日本列島の消滅
これまでは、日本列島の誕生から今日に至るまでを話してきた。ここからは、逆に日本列島の将来について話すことにしよう。
大陸は現在もプレートに乗って移動しており、その移動速度はハワイ諸島が4cm/年、オーストラリア大陸はなんと8cm/年速度で日本に接近している。もうしばらくこのような移動速度が続くとした場合、おそらく2億年以内にオーストラリア大陸は中国大陸に衝突し、その狭間で日本列島は押しつぶされてゴミのようになってしまうであろう。オーストラリアだけはでなく、北米大陸も中国大陸と衝突・合体することになる。そして、新たな超大陸ができるのである。もし、人類がその頃まで地上に存続していたとしたら、彼らはその大陸を何と呼ぶであろうか?…
参考文献:「最新・地球学」朝日新聞社
by Akiyama.N
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vol.02 地球は何でできている?
vol.03 地球はこれからどうなる?
vol.04 日本の地形・地質と地震災害
vol.05 よみがえれ!日本海
vol.06 マグニチュードって?
vol.07 柱状図の取扱い法
vol.08 月と地球の物理学
vol.09 再生資源活用、再利用の現状
vol.10 酸性雨について
vol.11 「癒し」のカウアイ島
vol.12 エル・ニーニョと異常気象
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vol.14 家を建てるならこんな場所!
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vol.22 水資源としての地下水問題
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vol.25 水辺の化学?
vol.26 日本列島の誕生と消滅